鋼の狗小屋の入口へ!
管理人:こうこのいろんな意味で痛々しい記録の数々…。





右の上腕(二の腕)にできた腫瘍を切除する手術の記録です。
痛々しい写真とか見ても平気デスカ?

今回、文字を打ち直さず手描きのままスキャンしてますので
かなり読みにくくてごめんなさい。


データが完全に読み込まれるまで、しばらくお待ちください。
(注)データサイズ : 900KB(10/30更新現在)



















腫瘍を発見したときの話 とか、 入院に至るまでの話
ブログで書いてるのでここでは割愛します。

2006年10月26日(木) 入院
入院の説明を受けてすぐ、最初に案内された部屋は2人部屋だったのですが、
諸 事 情 により 大部屋に移ることになりました。



6人の大部屋には、元気なおばさま達&寝たきりのおばあさんがいらっしゃいました。
部屋に着いてすぐ、夕方の検温巡回の時間になりました。


▲米つきバッタって聞いたことあるけど、なんだっけ…?


▲担当の先生は若い先生です。
別の角度から写したレントゲンみたいな写真では、
腫瘍は神経に絡んでいなかったようです。
MRIでは腫瘍がはっきりと映っていなくて、手術の判断にずっと悩んでました。
(こんな直前まで…先生しっかり!><)

んで、もうひとりいる整形外科の部長先生にも診察してもらっていたのですが、
部長先生の見解では、当初説明を受けていたような
右腕全体を麻酔するような大手術の必要はないとのこと。

でも手術する不安は全然変わりないですガクブル。


▲PM6:00、本日の晩ご飯なり。手術前なので普通食。


▲なんだろうこの絵は…。

メニュー表の写真を撮り忘れてしまいましたが、2種類存在したのですよ。
私は「ゆり食」だったのですが、
どうみても「ばら食」の方が豪華に見えましたよ?!

どう振り分けているんだろう…私 健康体なのに?!
え?もしかして私がベンピーだからなの?!(たぶん関係ない)


▲晩ご飯を食べ終わって、道具を広げて絵日記をつけ始める。
この大部屋、天井には蛍光灯が2つしかなく、ものすごく暗いので
卓上ライトは後から持ってきてもらいました。

看護婦さんに「それ、ディズニーキャラクターだよね?」って聞かれましたオーイエー。


▲PM9:00になると、消灯の放送が流れました。
(寝る時間がもったいない!と思ってしまう私は夜人間すぎ。)


とくに何をするわけでもなく、
手術の前日から入院する意味はなんなんでしょうね…(;´Д`)




2006年10月27日(金) 手術の日
朝6:00前から、起きた患者さんたちが顔洗ったりして、
ガヤガヤとにぎやかになりました。
で、朝6:00ちょうどになると、館内放送で「起きてください」コールが入ります。



▲これがあの「T字帯」だ!!
これを広げると、上記のような「フンドシ」型になってました!イヤーン!!(*´Д`)


▲母親に聞いて、フンドシの装着方法を描いてみました。
こんな感じでしたよ!出産前のみなさん!(((;´Д`)キャー!イヤー!


▲朝ご飯から、左手だけで食べられる仕様のご飯に切り替わってました。
白ご飯は「おにぎり」になって、すべてのおかずが串に刺さっています★
(全体写真撮り忘れたっぽい;)


▲本日のPM3:00から手術のため、手術着に着替え、点滴が始まりました。


▲抗生物質の点滴30分と、この1リットル点滴を8時間以上やっていたような…?
1リットルの「ラクテック注」は、電解質輸液らしい。なんだそれ?


▲左手首に針ぶっすりー!ずっと針のところが痛かった〜(;´Д`)
でも左手首だったおかげで、起きあがって内職することができました(笑)


▲右の手首には、患者さん取り違え事故防止のためのリストバンド。
点滴を打つ際にも、患者に名前を言ってもらって点滴パックの名前を確認していましたよ。


▲お昼ご飯はナシなので、手術の時間まで全然やることがありません。


▲気を紛らわすため、無駄にらくがきしまくりです。


というわけで、今日の更新はここまでです★(10/30 AM1:00)




手術中の様子は、また後日ということで。
以下、手術が終わって次の日のこと。
(後ろからレポ作り始めたのが間違いだった;)



2006年10月28日(土) 退院

▲朝起きたら、右手の指がむっくむくに太くなっていました。当社比1.5倍。
微熱は相変わらずです。


▲朝ご飯。味噌汁だけがおいしい…(;´Д`)


▲消毒のため、ガーゼを取ってもらったところ。全然血もついてなくて、キレイ。
黄色く変色して見えるのが、手術中の消毒液の名残りです。
赤チンみたいななんともいえない変な匂いがする…;;

傷口周辺が腫れてて、動かすと皮膚がひっぱられてじっくんじっくんと痛みます><

腫瘍を切除した肉の内部だけ糸で縫われて、皮膚の表面は縫わずにテープがはってあるだけ。
そのほうが傷口が目立たなくてすむんだそうで。
あんまし動くと、バックリ傷口開いちゃいそうでドキドキですよ!


▲お昼ご飯。おでんの具ひとつひとつに「これでもか!」ってくらい串がささってます★
フォーク1本持参すればいいんじゃないのかなぁコレ。

おばさまがたが「私のおでん、味噌かけ忘れてるわー!」と訴えてましたが、
病状によっては、白味噌だったり、まったく味噌なしなんだそうです。
(糖尿病だと味噌なしなの。)


▲PM3:15、最後の抗生物質の点滴をして、入院生活は終了。


担当の先生から話をきいて、PM6:00に退院しました。
短い入院生活だったけど、まったりのんびり、それなりに楽しんでました(笑)

ちょうど同じ日に仮退院のおばさまや、前日に退院された人がいて、
いっきに6人部屋が3人になってしまいます。
「夜ゴキブリとネズミに襲われるから、おじょーちゃん、もう1泊していかへん?」と
変に引き止められたり…(笑)

退院のときってあっけないもんですねー。
ちょうど晩ご飯の時間帯だったので、ナースステーションはみんな出払ってて
そのへんにいた看護婦さんにご挨拶しただけで終わってしまいました;;
どうもお世話になりましたー。

2週間後に抜糸(といっても、腕の中にある糸をどうやって抜くんだろう?)&
腫瘍の病理解剖の結果が出ます。(おそらく良性)
順調に回復すれば、傷口は目立たずに式にのぞめそうです。

めでたしめでたし〜★




★今回のオマケにオチはありません。(先に言っとく。)★



▲ふっと思い出したので、らくがきしてました。



2006.10.26〜28 決行 / 2006.10.30 仮UP
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